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サルコペニア・ロコモ・フレイル、その違いと関係性を整理しよう

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「サルコペニア」「ロコモ」「フレイル」——最近よく耳にするけれど、正直どう違うのかよく分からない。そんな方も多いのではないでしょうか。

前回の記事では、自宅でできる筋肉量のセルフチェック方法をご紹介しました。今回は少し視点を広げて、「歩く力」や「暮らし全体の衰え」まで含めた3つの言葉の違いと関係性を整理していきます。それぞれの意味を知っておくことで、今の自分がどの段階にいるのか、何から対策すればいいのかが見えてきます。

サルコペニア・ロコモ・フレイルはそれぞれ何を指す?

サルコペニア — 筋肉量そのものの減少

サルコペニアは、加齢や栄養不足によって筋肉量が減少していく状態を指します。40代から気づかないうちに進み始めるといわれており、たんぱく質不足がその大きな要因のひとつです。

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ロコモ(ロコモティブシンドローム) — 歩く・立つ力の低下

ロコモは、筋肉だけでなく骨・関節・神経なども含めた「運動器」全体の衰えによって、歩く・立つ・階段を上るといった移動機能が低下した状態です。サルコペニアが進むと、ロコモにもつながりやすくなります。

フレイル — 心身が衰弱し、要介護に近づいた状態

フレイルは、加齢によって心身の機能が衰え、健康と要介護の中間にある状態を指します。筋力の低下だけでなく、活動量や気力の低下、社会とのつながりの希薄化なども含む、より広い概念です。

3つの関係性を図でイメージする

3つの言葉は、次のような流れでつながっています。

サルコペニア(筋肉が減る)→ ロコモ(動く力が落ちる)→ フレイル(生活全体が衰える)

まず筋肉量が減り(サルコペニア)、それが進むと歩く・立つといった動作がしづらくなり(ロコモ)、さらに進行すると心身全体の活力が落ちて要介護に近づく(フレイル)、という段階的な流れです。

裏を返せば、早い段階のサルコペニアのうちに気づいて対策できれば、ロコモやフレイルへの進行を防げる可能性が高いということでもあります。「年のせい」と諦めず、今の状態を知ることが何よりの第一歩です。

今の自分はどの段階?セルフチェックのおさらい

自分が今どの段階にいるのか気になった方は、まず筋肉量からチェックしてみましょう。指輪っかテストや立ち上がりテストなど、自宅でできる方法を以前の記事でご紹介しています。

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また、衰えは筋肉だけでなく骨にも起こります。骨と筋肉はどちらも「使わないと衰える」という共通点があり、両方が同時に衰えるケースも少なくありません。

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まとめ — 「気づいた今」が対策のはじめどき

今回は、サルコペニア・ロコモ・フレイルという3つの言葉の違いと関係性を整理しました。

  • サルコペニア:筋肉量そのものの減少
  • ロコモ:歩く・立つといった移動機能の低下
  • フレイル:心身全体が衰弱し、要介護に近づいた状態

3つは段階的につながっており、早めに気づいて対策すれば進行を防げます。まずは今日の食事から、たんぱく質を意識してみませんか。

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