この記事にはプロモーションが含まれています。

意外と知らない、食事のタイミングと血圧の関係|現役管理栄養士が解説

高血圧


健康診断で血圧を指摘されると、「塩分を減らさなきゃ」「野菜を食べなきゃ」と、つい食事の中身が気になりますよね。
でも実は、何を食べるかと同じくらい大切なのが、いつ食べるかです。
忙しい40〜60代は、朝食を抜いたり、夜遅くにまとめて食べたりと、食事のタイミングが乱れがち。

その習慣が、じわじわと血圧に影響していることがあります。

食べるタイミングと血圧の関係は?


血圧は一日中同じではありません。

朝起きて活動するにつれて上がり、夜は下がって血管を休ませる。これが本来のリズムです。

ところが、食事のタイミングが乱れると、このリズムが崩れてしまいます。

血管が休むべき時間に負担がかかり続けることで、血圧が下がりにくい体になっていくのです。

朝食と血圧は関係がある!?


「朝は時間がない」「長年の習慣だから」と、朝食を取らない方もいますよね。
でも、空腹状態が長く続くと、体は交感神経を優位にして活動モードを維持しようとします。

交感神経が優位になると血管が収縮し、血圧が上がりやすくなります。
朝食を食べるだけで、血圧の一日の波が安定しやすくなります。難しく考えなくていいのです。

バナナ一本、ヨーグルト一個でも、「食べた」という事実が体のリズムを整えてくれます。

夜遅い食事が血管を休ませない


夜は本来、血圧が下がる時間帯です。体が「休息モード」に切り替わり、血管もゆっくり休めます。
ところが、夜遅くに食事をすると、消化のために体が再び活動モードになってしまいます。

血管が休めないまま翌朝を迎えることになり、慢性的に血圧が高い状態が続きやすくなります。
目安は夜21時まで。難しい日もあると思いますが、「できるだけ早めに」を意識するだけでも違ってきます。

食事間隔が空きすぎるのも要注意


忙しい40〜60代に多いのが、昼食を抜いて夜にまとめて食べるパターンです。
食事の間隔が空きすぎると、一度に大量の食事を摂ることになり、血糖値が急上昇します。

それをきっかけに体重が増えやすくなり、血圧上昇につながる悪循環が生まれます。
「3食食べる時間なんてない」という方は、「補食」を上手に使うのも一つの方法です。

おにぎり一個、小さなナッツひとつかみ。

食事の間隔を空けすぎないことが、血圧の安定につながります。今日からできること
難しいことは何もありません。まずはこの3つを意識するだけで十分です。
• 朝食を食べる バナナ一本でもOK。体のリズムを整える第一歩。
• 夜21時以降は食べない 血管に休息の時間を作ってあげましょう。
• 食事の間隔を空けすぎない 補食を味方につけて、まとめ食いを防ぐ。

補食とは?

次の食事までの空腹を繋ぎ、必要な栄養を補う「戦略的な間食」のことです。

「いつ食べるか」を整えるだけで、血圧は変わる


食事の改善というと、すぐに「減塩」「野菜を増やす」と考えがちです。

ですが、食べるタイミングを整えるだけで、血圧は変わりやすくなります。
完璧じゃなくていい。まずは今日の朝食から、一歩踏み出してみてくださいね。

コメント